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栞代わりの制作メモ

・ツクールやMMF2などで作ったモノや できるまで

20年5月末フリゲ感想レビューまとめ

いつも通りのフリゲ感想まとめ記事になります。
ふりーむに投稿したものとほぼ同様です。
今回は実況を含め全作プレイ動画つきになっています。

1,魔女と蝶の夢 (とまと 様 制作)
探索要素で、散りばめられたアイテムからの考察を楽しめる
魔女の少女リリスとお嬢様キョウカと
師匠ルネの交流を描いた掌編ADV。
レビュー本文へ。

2,とりのももから!! (でぐ 様 制作)
からあげを片手に手描きの世界で手描きのたべものたちと戦う、
どこかちょっとなつかしい短編RPG。
レビュー本文へ。

3,星屑カクテル (ましかく 様 制作)
現実の話から空に想いをはせて
3つの質問に2択で答えてカクテルを作ってもらう掌編NOV。
レビュー本文へ。


では、本文に続きます。
200531review01.jpg
1,魔女と蝶の夢 (とまと 様 制作)

Ver1.01
クリア時間 21分

人間から嫌われている魔女の10歳の少女リリスと、
お嬢様キョウカと師匠ルネの交流を描いた掌編ADV。

本作は表示されるクエストの指示に従って物語が進行する。
操作キャラのリリスは本編ではセリフのない主人公であり
主に彼女と話すお嬢様キョウカと師匠ルネのセリフを
読んでいくのがメインになる。

本作は2マップの探索ゲーではあり、メインストーリーを追うだけなら
探索は必須ではない。
探索して手に入るアイテムの説明文から
本作の世界観、キャラの心情などが想像できるようになっている。
探索してアイテムの説明文を読むことが、本作を深く楽しむうえで
非常に重要になってくる。
ルネのお茶目な一面などクスっと笑えるものもあれば、
村長の複雑な心情など、特にメインストーリーだけを追ってると
村長はただ嫌なキャラのようにしか見えないのだが、
村長の部屋に置かれていたアイテムの説明文をふまえると
また違う印象になってくる。

本作は直接、分かりやすくセリフに描写されるものよりも、
アイテムの説明文や、アイテムをどこで発見したかという場所から
状況を推定できるものが多い。
村長の部屋に置かれた4桁のダイヤル錠の箱があるのだが
この錠を開けて手に入るアイテム、説明文として書かれている情報は少ない。
ただし、この箱の横にあった鍵のついた引き出しに入っていたアイテムや、
ダイヤル錠の番号の意味あたりから、おそらく何なのかは分かるという、
ただセリフを読んでいくだけではなく、
プレイヤーが情報を整理し、考えることでより状況を理解できる。
このアイテムは何を意味しているのだろう?と考えるのが
フレーバーとして面白い一作である。

女の子のやり取りにほっこりしながら、
マップ内のアイテムを拾って、その意味を考えることで
物語にどういう背景があるのかを考えるのが楽しい、
設定考察の捗る一作。
散りばめられた情報から物語を想像するのが好きな人向け。

※おまけ 実況プレイ動画
※クリックするとYoutubeに飛びます。


200531review02.jpg
2,とりのももから!! (でぐ 様 制作)

ver 1.50
クリア時間 1時間31分
      +18分(なかま コンプリート)
クリアレベル からあげ 15 すし 15
       ぎゅうカルビマヨ 15 たこさん 14

めがさめると みぎてが からあげになっていた ももこ。
たべものたちが ぼうそうしているので
おしょくじけんで なかまをつくって 3つのワールドのボスを
たおして せかいをへいわにする たんぺんRPG。

本作は手描きの世界観+GB風の設計が特徴的で
味方キャラから敵キャラが手描きなのはもちろん、
ツクールのデフォルトアニメーションまでもが
手描きで表現されており、非常に凝っている。
味方、敵ほとんどがデフォルメされた食べ物なのもあって
非常に可愛らしい。
しかも、この世界観である理由が最後にきちんと
明かされるあたりも凝り具合が凄い。

マップチップが1マスの小物が敷き詰められているあたりや
色の濃さだけで描写されるあたり、
主人公はシナリオ中ではあまり喋らず、NPCのセリフから
各種設定を拾わせていく点は非常にGB的であり
本作の戦闘難易度もどこかGB時代を彷彿とさせるものになっている。
すなわち、きちんと宿屋に泊まらないとHP,MPにあたるパラメータが
回復しなかったり、とくしゅはエナジー(MP)の消費が激しめで
エナジーの回復アイテムは原則的に店では手に入らないため
ただ何も考えずに使えばいいというものではなかったり、
(弱い相手であれば通常攻撃を使う方が良い)
本作には回復ポイントが存在するものの、使用回数が限られていたり
時には真逆のダメージを受けるものがあったりと
ボス前にはそういった回復ポイントがあまりなく
きちんとザコ戦で消耗しないように戦う必要があったりと
懐かしのRPGの魅力が詰まった戦闘バランスになっている。

ただ昔ながらの要素を押さえただけでなく、
本作には今時の要素として
仲間は誰が入るか分からないガチャ方式になっている。
本作の仲間は、ボスクラスの敵を倒すことで入手できる
「おしょくじけん」を拠点の料理屋に持っていくことで
作ってもらうことができる。
仲間の食べ物は、とくしゅが一切使えない代わりに
素の攻撃力が高い「ぎゅうどん」や
魔法使い的な魔法攻撃を数多く覚え、エナジーが高く
最終的にどうも宇宙からの侵略者っぽい「たこさん」、
味方への攻撃を引き受けられる「らあめん」など
RPGでお馴染みの性能のものから、少し特殊なものまで
個性的である。
どの食べ物が仲間になるかは、ランダムであるため
リセットして試してみるのも1つの手、
もちろん、ランダムに身を任せて色んなパーティを組んでみるのも
面白い。個人的な印象として自分のプレイで
最初に仲間になった「すし」は回復役ではあるのだけど
メニュー画面で回復が使えない点、そして、序盤はパーティが火力不足気味で
あることから使いづらく、
攻撃性能の高い「ぎゅうどん」や「たこさん」などのほうが
やりやすいかもしれない。

また、主人公ももこの戦闘時の服装、装備画面のももこで
装備してるものによって結構細かく変わる。
特にセーラーふくと、かわいいビキニは
表情とポーズが変化する。
また、拠点のNPCのイベントも物語の進行に応じて変化していき
かわいいビキニを着ている場合は、ちょっと露出の高い
お色気一枚絵が見られたりする。

敵も味方も食べ物統一の可愛らしい世界観に
昔ながらのRPG要素と今時の要素を入れた戦闘バランスが印象的な一作。
1プレイごとの仲間が変わる、昔ながらのRPGがやりたい人や
手描きの世界観を楽しみたい人向けといえる。

※おまけ プレイ動画 W1W2W3
※クリックするとYoutubeに飛びます。

200531review03.jpg
3,星屑カクテル (ましかく 様 制作)

Ver1.01
クリア時間 5分(初回)
      +13分(スタッフロールまで)

あなたは、夢の中の世界にある星屑カクテル専門店に
迷い込んでいた。どうも疲れや悩みがあるとたどり着く場所らしい。
3つの質問に2択で答えてカクテルを作ってもらう掌編NOV。

質問の内容はいくつかあるなかからランダムで選ばれるため
プレイするごとにその内容が変わってくるゲームである。
質問の傾向として、最初の質問は現実よりで
それ以降は、空や世界の大きさなどの質問が多いため
日常から非日常な、段々とロマンチックなことについて
考えて答えていくことになる。
そのため、非日常にちょっと旅立って癒されるのが特徴だ。

また、ただ質問に答えるだけでなく、カクテルを作り終わった後の会話は
プレイするごとに変わっていき、バーテンダーさんも
段々と自分のことについて語り始める。
その点で、バーテンダーさんに質問に答えて話を聞いてもらうだけではなく
バーテンダーさんの話を聞いていくゲームでもあり、
ちょっとしたストーリーのあるゲームにもなっている。
そして、最終的にバーテンダーさんはどうなるのか、
カクテル一度作ったら終わってしまうのはかなりもったいない。
ぜひスタッフロールが流れるところまで見て欲しいし
その後、この店に来るのはそれは良い事なのだろうけど
どこか取り残された一抹の寂しさもあるかもしれない。

ただ、カクテルを作ってもらうだけでなく
ちょっとしたバーテンダーさんのシナリオも楽しめる一作。
質問の内容的に空を見上げて
神秘的な雰囲気を感じながらリラックスしたい人向けといえる。

※おまけ 実況プレイ動画
※クリックするとYoutubeに飛びます。
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