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栞代わりの制作メモ

・ツクールやMMF2などで作ったモノや できるまで

19年10月末フリゲ感想レビューまとめ

世間はハロウィンという中でも
月末なのでフリゲレビューになります。
いつも通り、ふりーむに投稿したのと同一内容です。

1,夜空のプレリュード彩音 様 制作)
元の世界に戻る前の最後の夜、迷い子のセラは案内人のソルを探す
周回することで装備が揃うマルチエンド掌編ADV。
レビュー本文へ。

2,めがみびくせん!狐音なまも 様 制作)

「もちもちいなりだいふく」を求めて狐の神様マナの
可愛らしさに和んだところでパロディメタネタで笑いを誘う掌編ADV。
レビュー本文へ。

3,弾幕ファンタジックドリーマー~An Ephemeral Diary
SHO Games 様 制作)

弾幕を消したり、瞬間移動したり、魔法を駆使して
難しい弾幕を試行錯誤して生き残るパズル弾幕STG。
レビュー本文へ。

では本文に続きます!
191031review01.jpg
1,夜空のプレリュード彩音 様 制作)

クリア時間 2分(ED4)
      +4分(ED1)
      +17分(ED3→ED2→ED1後日談付→ED5)

異世界に迷い込んだセラは
案内人(兼護衛)のソルと旅して
明日には元の世界に戻れる所までやってきた。
そんな旅の最後の夜、セラはソルを探して
街を歩く掌編ADV。

街中のある箇所を調べることや
外に出たときのモンスターを倒した際に
セラが戦闘不能になっているかどうか等で
エンドが分岐する。
エンド分岐後、セーブすることで
おまけ部屋に入れるようになり
そこで見たエンドに応じてアイテムや装備を
入手できる。おまけ部屋では
外に出た際のモンスターをより強いものに変更でき
周回して手に入れたアイテムや装備を使って
その強化版モンスターにようやく勝てるように
なっており、その場合には後日談が追加される。

戦闘バランスについては比較的簡単で
強化されていない場合は、初期装備を全て外しても
ソルがかなり強いのでさほど問題なく勝てる。
(ED3を見る時はこの方がやりやすいかも)
セラはこのED3で手に入る装備を身につけない限り
スキルが一切使えないので強化版に挑むなら
先に見ておきたいところ。
強化版モンスターは
メテオでパーティのHPの半分くらいを削る威力があるので
HPには少し気を遣っておきたいが
ED4で入手できるアイテムの中に
戦闘不能から回復できるアイテムもあるので
壊滅状態から立ち直ることもでき、
強化版モンスターもアイテムや装備がそろえば
特に問題なく勝てるくらいの難易度になっている。

千文字という縛りがあるため、必要最低限のことしか描写されないものの
守られているけど自分も役に立ちたいヒロインと
(この要素が本作重要なポイントのようで
セラの生存で分岐するのはこのヒロイン像が
強調されているように思う)
口数は少ないけどヒロインに好意を持っていて守りたいナイトという
二者の関係性が伝わるので、あとがきにあった同じ世界観のゲームも
面白そうな予感がする。個人的にあと
ステータス画面の情報から、セラの方がお姉さん的な振舞いで
弟のように接しているけど実は想いを寄せていることや
ソルは口下手なあたりから、両想いなんだけど
互いになかなか想いを表に出せなくてもどかしい恋愛が旅の途中
展開されていたのかなと予想しておく。
ただ、エンドによってはただ寝てるだけの話になったり
変な人に巻き込まれたりでちょっとコミカルな部分もある。

旅の終わりを切り出した一作。
異世界に留まるか元の世界に帰るかに葛藤し
自分も守られてるだけじゃなくて何かしたい、
そんなヒロインの雰囲気を手軽に味わってみたい人向け。

191031review02.jpg
2,めがみびくせん!狐音なまも 様 制作)


クリア時間 18分

分社に来た狐の神マナは
新作のお菓子、もちもちいなりだいふくが食べたくて
ふもとの町に向かう。その途中、人助けをする掌編ADV。

本作は可愛らしさとパロディメタネタの融合のような作風で、
最初はほのぼのな雰囲気とかマナの可愛らしさが印象強い。
例えば、「もちもちいなりだいふく今すぐ食べたいんです」
と小っちゃい文字で表示されてたり
「ここの階段とっても長いんです。
退屈なのではしょりますね」と
メタなことを可愛らしく言ったりする。
だけども、変質者が出てくるあたりでエンジンがかかってくる。

変質者「好みの男の子を持ち帰って洋服着せかえしたい!」(要約)
こたろう「いやだい!熟れた肉体を持て余している有閑マダムの(中略)
若いツバメになるっていうでっかい夢があるんだい!」

こんな感じにマナとくーちゃんの会話で和やかにしながらも
ときどきシュールなネタや展開をぶっこんでくるのが本作であり、
ほっこりで油断してると、突然のこういうネタで笑わせられることも
度々ある。

本作はさりげない小ネタなどが多く
基本的にボケ倒しているので、それに気づいてツッコめるかどうか
つまりツッコミスキルが重要になってくる。
例えば、変質者が出てくるあたりのマナのセリフは
「にんげんっていいな」の替え歌だと思われるし
謎解きがきのことたけのこだったり、
敵のスキルが実在する機関銃をもじったものだったり
「やったか」の定番の展開に、昼飯の流儀で応酬したりと
最初の警告文からも想像できる通りかなりフリーダム。

謎解き要素があると途中でメッセージが出るけど
実態はちょっとあたりを調べればすぐ分かるため
小ネタを拾って楽しむのがメインの謎解きである。
解けない場合は扉を破壊できるけれども
この扉、最初から破壊した場合と、最初だけ解いて後は破壊した場合で
展開とセリフにバリエーションがあるので
こういうところも見逃さないでおきたい。

また本作には戦闘画面はあるものの、
攻撃かスキルを使えば敵を一撃で倒せ、防御すれば
(多分しなくても)ダメージを受けることはない。
某妹が作ったシリーズの戦闘に影響されたような
ワンパンで終わる演出のための戦闘というと分かりやすいだろうか。
スキルを使うとカットインが入るのと
【甘味いただき隊】の3人は1ターン目の行動がネタ度が高いので
そこは言う通り防御してきちんと見るのがおススメ。

最初と最後がしんみりと良さげな雰囲気なのが結構好みでもある。

もふもふの狐の女の子の神様の可愛らしいやり取りの中に
シュール、パロディ、その他様々な小ネタが仕込まれ
隙あらばプレイヤーの笑いの首を狙う一作。
もふもふした女の子を愛でたい人向けである以上に
小ネタを拾ってツッコミたい人向け。

191031review03.jpg
3,弾幕ファンタジックドリーマー
~An Ephemeral Diary

SHO Games 様 制作)

クリア時間 1時間47分
      +35分(全シーンクリアまで)

「幻想科学手記」の執筆のため、
結界の内側の世界に侵入した藍瑠とカレン。
弾幕を放つ内側の住人たちを
科学と魔法を使って上手く倒していく弾幕STG。

蒼神天花譚、怨霊殿、詠月録の各キャラが登場するボスラッシュ的な
構成で、それぞれのゲームをプレイしていると
こういう弾幕撃ってきたなぁとちょっと懐かしく思える。

本作は時おり隙間のほとんどない弾幕が放たれることがあり
そのままではほぼ避けられない。
そこで自然にたまるMPを消費して魔法を使うことで
弾幕に穴を開けて避けられるようになる。
弾幕を魔法を使って回避していくのが主なゲーム性になる。
魔法は弾幕を消すだけでなく無敵になったり、敵にダメージを与えたり
様々な効果があるので、どの魔法を装備するかが
攻略の上で重要になってくる。
またサポート装備として科学があり
こちらは自機の通常弾をホーミングにしたり前方集中にしたり
MPの初期値や最大値を増やしたりできる。

本作は1レベル4~6シーンあって、原則としてどれか1シーンクリアすれば
次のレベルに進めるため、最終章に行くまでは
無理そうならほかの弾幕に挑めばいいというスタイルで進める。
ただし、最終章のみはシーン1からクリアしなければならず
最終シーンの難易度はやや高め、ちょっと根気は求められる部分はある。

弾幕の構成としては、序盤にいくつか隙間のほとんどない弾幕があって
気合避けよりも、魔法を使い慣れることが重要になってくる。
また、後ろから飛んでくる弾幕も序盤にいくつかある印象。
中盤くらいからは純粋に難しい弾幕が増えて
実は魔法はそこまで必須ではないようにも思う。
だから、本作はハード以上に上手い人なら避けられる難しい弾幕を
魔法を使うことでイージーやノーマルの人でも攻略できるようにしている
難易度設計な印象が強い。

科学についてはホーミングバレットが使えるようになったら
ずっとこれを装備し続けるのが一番簡単。
魔法についてはブロックシールドが一番使い勝手が良いように思う。
自機狙いや前方から飛んでくる弾幕について
とりあえずこれを置いておけば、しばらく安全地帯ができるので
弾幕を見極める余裕ができる。
ただ、多方面から飛んでくる場合や
消すことができないレーザーのような長い弾列の場合は
別の魔法の方が無難で
しばらく無敵になれるクリアゴーストあたりに変えてみると
やりやすい。
一度だけ被弾できるデスリカバリーは
消費MPや効果的に似ているけど、無敵時間の短いので
クリアゴーストの方が生存率は結果的に高いようにも思う。

難易度的な観点から印象深い弾幕をいくつかあげると

Level11 Scene3 幽霊「分身するブルーゴースト」(挑戦回数4回)
上から分身が出てきて弾幕を展開するのだけど
魔法「ファイアショット」で分身を焼き払える。
ショット判定のある特殊な弾ってこの分身くらいなもので
この魔法はこのSceneの彼女の分身を焼くためだけに
あるんじゃないかと思う。

Level15 Scene1 妖獣「モノノケビースト」(挑戦回数14回 5位)
第3章の最初のレベルの最初にあるので
とりあえずこれを選ぶことになるのだけども
二人組で片方を倒すと発狂するので
なるべく同時に倒したい。
Level15の中で難しい方なので後回しにする方がいい。

Level15 Scene2 大雲「スパイラルジェット」(挑戦回数17回 3位)
水色の弾幕は派手に広がるけど、自機を始点に片側にしか
広がらないので、反対側にチョン避けすれば
後は青い星弾を避けるだけ。
ただし逃げる方向を忘れると被弾する。

Level25 Scene4 悪魔「見かけ上のドグマ」(挑戦回数38回 1位)
とんでもない密度の緑弾が発射されるが
これは実は偶数弾なので発射時に動かなければ被弾しない。
問題は青い大弾が途中で自機狙いになって飛んでくるため
こちらは動かないと被弾してしまう。
青い大弾を動き回って避けないといけないけど
時おり発射される緑弾に備えて立ち止まる必要もあると
コンセプトはすぐ見えてもなかなか難しい弾幕。

1シーン1シーンを短い時間でプレイでき
魔法を駆使して弾幕に穴を開けたりできるので
上手く使いこなせればそこまで難しくない一作。
装備を試行錯誤しながら根気よく弾幕から生き残る方法を
考えて挑戦するのが好きな人向け。

※おまけ 各シーン、初回クリアまでの挑戦回数
第1章
Level1 (1,1,1,1,1)
Level2 (1,1,3,1)
Level3 (1,1,3,1)
Level4 (1,3,1,1)
Level5 (2,1,4,2)
Level6 (2,3,4,2)
Level7 (1)

第2章
Level8 (1,1,4,4,12,2,4)
Level9 (3,10,2,3)
Level10 (2,5,2,1)
Level11 (2,4,2,2)
Level12 (1,2,3,6)
Level13 (2,1,4,1)
Level14 (1)

第3章
Level15 (14,17,1,3,2)
Level16 (5,7,2,9)
Level17 (6,8,1,1)
Level18 (6,2,6,5)
Level19 (15,1,10,6)
Level20 (3)

第4章
Level21 (8,13,1,3)
Level22 (3,1,2,5)
Level23 (4,6,8,3)
Level24 (4,6,3,4)
Level25 (1,9,1,38)

最終章
Final Level (2,9,2,2,23)
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