栞代わりの制作メモ

・ツクールやMMF2などで作ったモノや できるまで

17年2月末 フリゲ感想レビューまとめ(エルフ・アベントゥラ・僕だけがこの世界の)

雪と夜空のゲームセレクトの感想記事もあって
今月はバンバン書いてる感ありますが、通常枠の
感想まとめ枠です。今回は2本だけ。2月は短いのもあって。
いつも通り、ふりーむに投稿した内容のまとめです。

1.エルフ・アベントゥラ (Rera. 様 制作)
サクサク進む、立ち絵が綺麗なお手軽にプレイできる掌編RPG。

2.僕だけがこの世界の (まや 様 制作)
RPGあるあるにツッコミを入れる、メタなコンセプトに対し
後半は展開が熱い短編RPG。

本文は続きにて。

1.エルフ・アベントゥラ (Rera. 様 制作)

クリアタイム 19分
クリアレベル 21

行方不明になった女性たちを探して
森やら城を探索する掌編RPG。

サクサクと進められるバランス と書かれた通り
ザコ戦は比較的弱めのバランスになっており、
経験値も入りやすく、数戦するごとに1レベルあがるくらいの
ハイペースでレベルアップしていく。

基本的なAce製RPGといった印象だが
キャラに綺麗な立ち絵ついてたり、歩行グラの歩き方も
デフォルトとは異なるものになっており、
マップでも光が差し込む演出や
暗闇演出があり、見た目部分でこだわりを感じる。

シナリオ面ではシンプルに姉の行方を追いかけて、
町の人に話を聞いたり、ダンジョンの奥のボスを倒すだけで
あっさり目ではあるが、こちらもテンポよく進んでいく。

個人的に印象的だったのは
ラスボスを一度倒して変身する際の
「ちょっと不細工になるから嫌なのよね」
の発言後の、画面いっぱいに現れた
目玉やらなにやらの不気味な姿。(しかも3D)
いやいや、ちょっと不細工どころの話じゃないよ!
とここには思わずツッコんだ。

町2つ、ダンジョン4つくらいの小規模な構成で
時間がなくて、ちょっとしたRPGを手軽にやりたいときには
うってつけな一作。

2.僕だけがこの世界の (まや 様 制作)

クリア時間 1時間20分 (ツッコミ帳はコンプリート)
クリア時勇者ああああレベル 30

RPGあるあるな要素などにツッコミながら
勇者ああああが魔王を倒しに行く短編RPG。

本作は、ツッコミを入れる要素などからギャグゲーっぽく見えるが
そういうギャグゲーとしてプレイするよりも
名前がちょっと変わった熱血王道RPGをプレイしたい人向けの一作
といえる。

というのも、ギャグゲーとしてみると
パンチが強いのは最初だけで、後にそういう要素が薄くなっていくからである。
最初、王様が裸で実写だったので
「このゲームは、奇妙なものが多くてそれにツッコんでいくのかな」
と思いきや、どちらかといえば
「宿屋でなんで全回復するんだよ!」とか
「回復ポイントがなんでダンジョンにあるんだよ!」といった
王道RPGの不文律にツッコミを入れていくゲームに変わっていく。
最初の町とダンジョンをクリアした段階で、全ツッコミどころの半分が
消化されてしまい、それ以降はごくたまに出てくるくらいの頻度になる。
アベノハルカスや、敵が1種しか出ないこともツッコみたかったし、
もっとツッコミを入れたかった感はある。

こういう状態であるため、システム面からみて
「主人公がツッコむたびにTPが回復する」というのは
面白そうな要素ではあったものの
本作は町に主なツッコミどころが集中しており、
ダンジョンでは、ツッコミどころがあまりなく、回復ポイントもあって
このシステムがあんまり活きてこないのがもったいない印象である。
TPが回復するじゃなくて能力値が強化される、だったらとか
もうちょっとゲーム性的に面白くなる余地がありそうである。
ただ、コンセプト的にはTPの方がいいので難しいところでもある。

シナリオは、敵の四天王が魔王の前で会話したりとか
仲間キャラが死亡したりとか、四天王の一人の正体とか
名前はカオスなことが多いけど、そこを除けば
非常に王道をいく展開が多い。
宝箱が落ちてくる演出とか、キャラの死亡時の点滅演出とか
が細かい部分で魅せる演出も印象的である。
ヒロインと力を合わせて敵を倒す場面については
熱い展開だったと思う。

難易度は比較的低めだけど、炎の四天王、闇の四天王あたりが
ちょっと苦戦した。ゲームオーバーになっても戻されるだけ、
一度クリアしたらダンジョンをスキップできるなど
親切設計も多い。

それと本作は、スタッフロールが流れた後にセーブができるのだが
セーブした後、ロードしてみると
非常にプレイヤーを驚かせる展開が待っているのでぜひそこまで
やってほしい。タイトル回収もあって
おそらく、本作のコンセプトはこれだと思う。

そういう意味では、ギャグかと思えば王道で
王道かと思えば最後に哲学的なメタをやる。
元々、メタな作品ではあるけれども
プレイヤーの期待を良い意味で裏切ってくれる展開も印象的な一作だった。

以上、では、またどこかで。
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